2011年05月05日

イタリアの街角で思ったコト

先月訪れたイタリアの夜の街で思ったコトを書き留めておきます。

イタリアの街角で思ったコト

ヴェローナの町にある、外テラスが気持ちよい飲み屋を訪れました。
照明はほんの2,3つ。残りはろうそくの光

イタリアの街角で思ったコト

テーブルの上は美味しいお料理
ワインで溢れ、春の訪れと、仲間との時間を楽しみに、どのテーブルも
満員で大賑わいなお店でした。

イタリアの街角で思ったコト

そして余韻に浸りながら、静かな路地を歩きます。
そう、イタリアの町って、本当に外灯が少ないんです。
ほとんど真っ暗じゃないかと思うほど。

その前の週に訪れた東京では、節電で街から電気がなくなり、気分的にもとても
暗くなりましたが、とはいってもイタリアの街よりもうんと明るかったはず。

必ずしも光=豊かさとは言えず、少しの光の中でも感じられる
落ち着きや安心が存在し、節電をする中で逆に生まれるロマンチック
町並みや家の中の様子もある。
きっと日本人の中にはそれに気づき始めている人がいて、
節電と、上手く手を組んで、やっていくんじゃないかと、そんな予感がしました。
日本の昔の町並みも、きっと行灯がぼーっと灯るそんな様子だったはず。
そういえば、先週節電で暗くなっていた羽田空港に到着したときも、逆に
ロマンチックな気分になったっけ。

すでに、ペットボトルのキャップの工場が打撃を受けたことにより、これから暫く
ペットボトルのキャップを全て白色の一型に統一することで打開案が生まれたり、
色々なところで日本人ならではの工夫で一つ一つの問題が解決されている
ニュースを耳にします。

イタリアに居る間に誰からも言われたことが、
「あんな大地震が起こっても、冷静でスゴイ勢いで復興が始まっている。
日本人は偉大だ!本当にスゴイ!」
という言葉です。

そんな言葉を掛けてもらうたびに、今改めて日本を誇りに思います。


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Posted by ワカヤマハイテンション at 18:25│Comments(0)日記
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